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さぁ、始めよう。

突然ですが、ウェブデザイナー、エンジニア、プログラマーなど、ウェブ業界での就職や、フリーランス目指している皆さん!

タイピングに自信はありますか?

「タイピング遅いんだよなぁ」

って自覚があったり、

キーボードを全く見ないでタイピングができない方は必見です!

今回は、ウェブ業界の必須スキルであるタッチタイピングを最短で習得するために、私自身もリアルに実践していたオススメの手順や練習方法を紹介していきます。

ではまず初めに、単刀直入に言ってウェブ業界でやっていくには、タッチタイピングがイマイチのままではマズいです。

ウェブ業界では、当たり前に求められるスキルなので、タイピングが遅かったり、キーボード上をガン見でタイピングしてたとしたら、周りから

「この人、大丈夫かな」

って印象持たれます。

では、どうしてタイピングのスキルが必須なのかという話を先にした後に、今すぐにでも始められるタッチタイピングミングのお勧めの練習方法について具体的に紹介していきたいと思います。

今は苦手意識がある人でもコツコツ練習すれば絶対に見違えるようにしますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

では、どうしてウェブ業界ではタイピングスキルが必須なのか?

ウェブ業界では当たり前にPCがメインの仕事道具になりますので、タイピングのスキルの有無がすべての作業に影響してきます。

コードを書くような業務では、もちろんタイピングが必要なんですけど、それ以外の時間でも社内の連絡や、お客様への連絡でチャットやメールを書いてやりとりしてる時間はかなり多いです。

フリーランスは特に自分がお客さんと直接やりとりしていく場面が多いと思うので、なおさらだと思います。

つまり、すべての業務においてタイピングの速度は、作業にどれだけ時間がかかるかどうかに直結するわけです。

ウェブ業界に就職したいと思うなら、タイピングのスキルは当たり前に求められるものだと思っておいた方が良いですし、ウェブデザインやプログラミングの学習段階の人でも、タイピングのレベルによっては学習効率にかなり差が出てくると思います。

人差し指でパチパチしているような方は、1日でも早くタイピングの練習を始めたほうがいいと思いますし、そうではない人も人もタイピングが速くなればなるほど無駄な作業時間が減って効率的に学習できるようになります。

ぜひ、デザインやプログラミングの学習と同時進行でタイピングの練習も始めてみてください。

目次

タッチタイピングの重要性

タッチタイピングとは、簡潔に言えば「キーボードを全く見ないでタイピングをすること」です。

キーボードを見なくても良いということは、ずっと画面を見ながら作業できるということなので、目線がいちいち画面とキーボードを行ったり来たりするよりは、余計な動作がない分、圧倒的に時間短縮で行きます。

さらに、打つ時にキーボードを見て、終わったら画面を見てって言う動作を繰り返してると、打った内容が何かしらミスっていた時には、打ち終わって画面を見てから初めて気づく訳です。

長めの文章を、キーボードをガン見しながら夢中で打っていたとして、いざ画面を見て確認したら、文章の前半でタイプミスとか変換ミスがあって、そこまでカーソルを戻して修正した経験がある人も結構いるのではないでしょうか。

これは本当に無駄な時間だと思います。

しかも場合によっては、その時にミスに気づけない可能性もあるので、大切なメールで誤字をしてるとか、コードがエラーで動かないなんてことになれば、一大事だと思います。

ずっと画面だけを見ながらタイピングをしてれば、もし何かしらミスったとしても、その瞬間に気づいて直せます。

もちろん、タイプミスを限りなく減らしていくっていうことは大事なんですけど、ミスしようがしまいが、キーボードを見ないでタイピングできた方が、圧倒的に無駄を減らせて、より早く正確なタイピングができるということになります。

とは言っても、タッチタイピングを習得するのには時間がかかるし、多少はキーボードを見ながらでも私、結構正確に打てるし、みたいなことを思っててなかな乗り気じゃない人もいるかもしれません。

でもですね、そのあと何年何十年もPCを使って仕事をしていくことを考えたら、頑張らなきゃいけないのは最初のほんの少しの期間だけで、習得できてからは、むしろ自分が楽になると思います。

コツコツ練習を積んでいけば、誰でも必ず上達しますから、練習しておいて後で後悔することは絶対ないと思います。

間違った指遣いを直すところから始めよう!

タッチタイピングができるようになるには、大前提としてタイピングの正しい指遣いを覚える必要があります。

「ホームポジション」といって、「指はこの位置に置くのが基本」というのが決まっていたり、「このキーはこの指で押しましょう」という役割分担が決まっていたりするので、最初のうちはそれを頭に叩き込んで体にもひたすら覚えさせます。

もし、

「私、指の位置とか適当だけど、今のままでの別に遅くないし、キーボード見ないでもそこそこ打てるし。」

みたいに思っている人がいたら、それは絶対に損をしています。

完全にオリジナルの「オレオレ指使い」をしてしまってる人は、一見すると素早く指を動かしてタイピング速そうに見えるんですけど、指の構造上、無駄な動きをしてることがほとんどです。

「ホームポジション」とか「正しい指使い」って一般的な人間の指の構造を考えたら、「このキーはこの指で押すのが一番良い」とか、「移動距離が少なくて効率的だよね」って言うことで決まって、世界にも浸透してるのだと思います。

例えば、人差し指のさばき方が尋常じゃなく早くて「俺は人差し指だけでも、そこそこの速さでタイピングできる!」という人がいたとします。

でも、5本の指を効率的に使いこなしてタイピングできる人と比べたら、1本指の場合って必要な移動距離とかを考えたら、物理的時に敵わないですよね。

そのような間違った指遣いのままタイピングをしてると、ある程度は速くなりますけど、そこそこの段階で限界が来ると思います。

そんな状態から正しい指遣いに矯正をしたとしたら、ほぼゼロからのスタートになってしまうので、最初のうちは大変だと思います。

しかし、ある程度練習を続けていくと、以前よりもレベル違いにタイピングが早くなると思います。

ちなみにこれは実体験です。

私自身、最初は今めちゃくちゃな指遣いのまま練習をしていたのですが、「もう、いくらやっても早くならない!」と、限界が来た時がありました。

その時に決心して、一から正しい指遣いを覚え直しました。

そしたら、以前は超えられなかった壁を越えられた感じになりました。

そこからは、そんなに一生懸命頑張らなくても、みるみるタイピンングが早くなる実感があったので、指使いを直すのはとても重要だったと思っています。

「正しい指遣い」と呼ばれるのも、理にかなっていると思います。

以前のように、指をガチャガチャと一生懸命指を動かさなくても、早くタイピングできるようになったし、無駄な動きがなくなる分、指も疲れなくなったので、とても「良いことずくめ」です。

タッチタイピングを最短で習得するための練習方法

ここからはいよいよ、いかにして最短でタッチタイピングを習得するのかという具体的な方法について話していきます。

「今はまだ、2〜3本の指でゆっくりポチポチ打っています」という方も、「適当な指使いでもそこそこタイピングはできます。」という方も、初心に返って一から正しい指使いを覚えてタッチタイピングの習得を目指していきましょう。

そこで、私の実体験に基づいたお勧めの手順練習方法についてまとめましたので紹介していきます。

①ホームポジションを覚える

「ホームポジション」とは指を置くデフォルトの位置なのですが、まずはそれを覚えていきます。

たいていのキーボードには「F」と「J」のキーにポッチがついていて、これが「ホームポジションはここですよ。」と教えるい印になっています。

これは、指で触るだけでわかるようにポッチになっているのです。

この印を頼りに手元を見ないでもホームポジションを探し当てて、「F」と「J」の場所に人差し指を置くこと、そしてその一列に他の指も置いておくことを癖づけていく必要があります。

はじめのうちは本当に慣れないんですけど、常に意識をしてタイピングを始める前には必ずホームポジションに指を戻すということを徹底していきましょう。

ここを基準に指を動かしていく癖がつかないと、一生タイプミスが減らない地獄に入ります。

特に人差し指がちゃんとポッチのある「F」と「J」の帰ってくるようにしっかり調教してください。

②ホームポジションのキーの位置と正しい指使いを覚える

ホームポジションに指を置く癖がついてきたら、そこでどの指を叩くとどのキーが押されるのかを感覚的に覚えていきます。

「K」は右手の中指、「A」は左手小指、というふうに反射的に打てるようになるまではひたすら打ち込んでいきましょう。

WEB上でホームポジションだけを徹底的に練習できるツールも探すと色々出てきます。

なかでも、まず最初に使う練習ツールとしてお勧めしたいのが「マイタイピング」というサイトです。

「あいうえお、かきくけこ」という感じで、じっくり着実に練習することができます。

キーを覚えていく過程で「いっぱいあって覚えられない」と思うかもしれないですが、最初は、「あいうえお」を完璧にすることを徹底してみるのが非常にお勧めです。

日本語のローマ字入力をするときは、「何かのアルファベット + 母音」の組み合わせになるので、この母音にあたる5つのアルファベットの位置を完璧に覚えて素早く打ち込めるようになるだけで、いきなりタイピングが早くなります!

ちなみに「あいうえお」の練習をするときは、順番を変えて「いうおあえ」の順番で打ち込むのをひたすら繰り返すと、指が動かしやすくて覚えやすいです。さっき紹介した「マイタイピング」というサイトの中にも「いうおあえ」だけをひたすら練習できる「いうおあえタイピング」というツールもあり、とてもおすすめです。

③手元を見ないでタイピングをする練習をひたすらやる

キーの配置と正しい指使いを覚えられてきたと思ったら、いよいよ手元を見ないでタイピングする練習を徹底的にこなしていきましょう。

注意して欲しいポイントは、正しい指使いがまだまだ染み付いてない段階で、手元を見ない練習ばかりしてしまうと、結局、変な癖がある打ち方に戻ってしまいます。

「手元を見なくてもキーの位置はわかる。でも正しい指が真っ先に動かないよ。」

という人は、そのまま無理に打とうとするのではなく、先ほどお伝えした「キーの位置や正しい指使いを覚える」練習にもどってください。

ここを甘く見て進んでしまうと、せっかく今まで積み上げてきたものが台無しになってしまいます。

そして晴れて、次の「手元を見ない練習」にに移った皆さんは、決めたからには「とにかく手元を見ないこと」が徹底できる決定できるかどうかがどれだけ早く効率的にタイピングを習得できるか運命の分かれ道になります。

人間、見えるものは見てしまうので、キーボードの部分を紙とか布とかで覆ってしまってを物理的に隠してしまうのがお勧めです。

最近は、キーボードに貼る真っ黒シールが売っていて、それを貼るのも良いでしょう。

実際にAmazonにも売っています。

これらは貼ったら最後、何も見えなくなってしまうのですが、その中でもどうにか生きていくしかないので、いつの間にか自然に打てるようになってきます。

いわゆる「追い込み戦法」ですね。

最短でタッチタイピングを身に付けるんだったら、普段からキーが見えない状態にしておくのが一番良いかもしれません。

その代わり見えないものは見えないので、デスクトップの壁紙をキーボードの配列の画像にするのも良い手かもしれません。

あなたもぜひ、この3つの手順でタッチタイピングの練習をやってみてください。

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